コンクリートの補修なかでも、杉板型枠コンクリート打ち放しの補修は、特殊な補修技術を要します。ほとんど絵画の世界です。
コンクリートの地肌を見ながら、現場に合った特徴的な色を数色調合し、筆など絵画の道具で絵を描くように、杉の木目を描いていきます。
下地(モルタル)工程で、杉の木目の凹凸を造形し、色付け(エイジング塗装)工程では、調合した色の濃い目・薄めで明暗を強調して描いていきます。
コンクリート・アート(特殊左官技術×アート)の特殊技法により、絵画的な仕上がりではなく、コンクリート打ち放し独特の質感・表情に復元(リペア)することで、よりリアルに、より現場の雰囲気に溶け込んだ自然な仕上がりをご提供いたします。
降雨時の色合いについて
当社の塗材は、特殊塗材を使用していますので、通常のコンクリート壁面は、雨水がコンクリートの表面に染みて濡れ色になるのと同様に、補修した箇所も濡れ色になります。(アクリル塗料のように、水が弾くことはありません。)
東京都 マンション / 杉板型枠コンクリート打ち放し 部分補修リペア